診断・検査法
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やはり皮膚病は皮膚科の専門医に一度は診察をしてもらうことが重要です。
ページのトップへ ▲足白癬の診断皮膚科医が足白癬と診断するためには、2つの段階を踏みます。
白癬の治療に重要な培養法白癬菌以外のカビの感染 カンジタ等白癬と白癬菌診断・検査法白癬菌と皮膚の仕組み白癬と白癬菌白癬菌の誕生足白癬の患者白癬菌の感染の仕組み 白癬菌の感染源足白癬、爪白癬症状と検査 足白癬、爪白癬の症状診断・検査法皮膚科医にかかるときの注意足白癬の治療 抗真菌剤について足白癬根治のためのポイント
水虫のすべて 原因と症状 治療と対策HOME 運営者情報 お問い合わせ>「足白癬、爪白癬症状と検査」一覧足白癬、爪白癬の症状 診断・検査法 その他の感染、検査法 皮膚科医にかかるときの注意 診断・検査法目次水虫が疑わしいときは皮膚科専門医の見つけ方足白癬の診断カセイカリ鏡検法白癬の治療に重要な培養法足白癬と区別が必要なもの足白癬と間違えやすい、生理的な変化湿った足の指のあいだに細菌が増えたとき水虫が疑わしいときは足の皮がむけたり、足がかゆい皮膚病を一般に水虫と呼びますが、足にできる皮膚病の全てが足白癬ではありません。
足の皮膚病をきちんと治すには、まずその皮膚病がどんな原因でできたのかを知らなければならないのです。
皮膚病の原因を見極めて治療に結びつけるのは、一般に皮膚科医の仕事ですが、実際には皮膚科医以外の医師が治療にあたっていたり、患者自身が判断し治療していることも多いです。
やはり皮膚病は皮膚科の専門医に一度は診察をしてもらうことが重要です。
ページのトップへ ▲皮膚科専門医の見つけ方総合病院で皮膚科の診療科目を掲げているところには、専門医がいると考えていいでしょう。
診療所の医師(いわゆる開業医)にも専門医の資格を持つ医師がたくさんいます。
日本には、日本皮膚科学会の認定による専門医制度があります。
この認定証は一定以上のトレーニングを積んだと認められる皮膚科医に対して交付されるもので、現時点で日本では唯一の明文化された皮膚科専門医制度です。
ページのトップへ ▲足白癬の診断皮膚科医が足白癬と診断するためには、2つの段階を踏みます。
似たような症状を持つ多くの病気の中で、患者の症状が足白癬と一致していることを確認その病変の中に白癬菌がいることを検査で確認するまず皮膚科医は問診等を通じて患者の病気の経過を知り、皮膚の状態を見ることで病気の原因を探ります。
この段階で、いくつかの考えられる病名の中に足白癬が含まれていれば、その次に検査法を選択して診断を確定させます。
ページのトップへ ▲カセイカリ鏡検法足白癬の診断を確定するために最も広く行われているのは、カセイカリ鏡検法というものです。
まず病変部から、白癬菌が寄生していると思われる皮膚の最外層(角層の一部)をピンセットで取ります。
このとき、病巣のどの部分から試料を取るかは大変重要です。
特に趾間型の足白癬では、中央の湿って白くふやけた部分からは金歯見つかりにくいのです。
水ぶくれや皮膚のはがれた部分など、症状が良く似たほかの皮膚病との鑑別が難しい場合、カセイカリ鏡検法で白癬菌が見つけられるかどうかで以後の治療方針が決められます。
ページのトップへ ▲白癬の治療に重要な培養法ただし、病巣内にカセイカリ鏡検法でカビが見つかったのに治療しても良くならないときなど、病原菌やその菌の薬に対する効き目の目安を判断する必要があるときには、この検査は不可欠です。
ページのトップへ ▲足白癬と区別が必要なもの加齢による生理的変化 角化型の足白癬と間違えられやすい湿った足の指のあいだの細菌感染 常在菌や腸内菌、紅色陰癬、ピッテッド・ケラトリシス白癬菌以外のカビの感染 カンジタ等接触皮膚炎 植物、金属、化粧品などに皮膚が強い反応を起こした状態汗疱 足の指のあいだにはできにくいその他 多形滲出性紅斑、環状紅斑、梅毒、ボーエン病などページのトップへ ▲これは生まれつきの場合もあるし、糖尿病や足のむくみのある患者では特に強く出る傾向があります。
これらは、角化型の足白癬と間違われやすいのです。
逆に軽症の足白癬をこのような変化と間違えて見逃すケースも考えられます。
それ自体が足白癬と間違われるほか、足白癬があるお年寄りにたこやまめができやすくなります。
このため、皮膚科医ではカセイカリ鏡検法を適宜使って、見逃さないように気をつけています。
ページのトップへ ▲湿った足の指のあいだに細菌が増えたとき足の指のあいだは湿らせておくだけで、ご存知のように白くふやけてきます。
皮膚の表面には元々いろんな種類の細菌やカビなどがついています。
以下で、常在菌や腸内菌に感染した場合、紅色陰癬(エリトラスマ)による細菌感染、ピッテッド・ケラトリシスのケースを取り上げます。
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