治療上での注意点
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足白癬治療のための薬を、同時にできてる他の皮膚病の患部にも塗ってはいけません。
使用している薬でかぶれた場合は、薬剤に含まれている抗真菌剤(主剤)でかぶれたのか、薬剤の基剤でかぶれたのかを切り分けることが大切です。
かぶれの原因が主剤の場合、同じ系統の抗真菌剤だと同じようにかぶれる可能性があるため、違う系統の抗真菌剤で治療を続けることになります。
外用抗真菌剤+外用消炎剤症状によって、外用抗真菌剤と、いろいろな外用消炎剤(炎症を抑える)を組み合わせることもあります。
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薬を塗った後には、特に靴下をはいて寝る必要はありません。
塗りっぱなしで大丈夫です。
ページのトップへ ▲外用剤は、病変部のまわりにも塗る薬を塗る範囲は、最も重要です。
病変部に白癬菌はもちろんいますが、大抵の場合、菌はその範囲を超えて広がっています。
目に見える炎症部分だけに薬を塗っていたのでは、そのまわりの白癬菌が残ってしまいます。
薬を塗るときには、実際の病変部よりもかなり広い範囲に塗りましょう。
足の裏全体に塗ってしまっても構いません。
薬を塗った後は、そのままにしておいて大丈夫です。
薬がべたつくことで治療を断念する患者もいます。
しかし現在は軟膏や液体のもの等いろいろな剤型の薬があるので、根気よく治療を続けるためにも使いやすい薬を選ぶこともは大事です。
ページのトップへ ▲水虫薬を他の治療に使わない医師が処方した薬は、患者の現状に合わせてあります。
足白癬治療のための薬を、同時にできてる他の皮膚病の患部にも塗ってはいけません。
治療を止めた後、残っていた薬を他の皮膚病に塗ってはいけません。
自分に処方された薬を他人の皮膚病に使用してはいけません。
ページのトップへ ▲1週間以上経っても症状が一向に軽くならず、また逆に不快な症状が強くなるようであれば、薬が合っていないと考えられます。
この場合は、異なった種類の抗真菌剤が入っている薬に切り替える必要があります。
ページのトップへ ▲かぶれが強くなる場合治療の過程で、かえってかゆみが増す場合は、使用した薬にかぶれている可能性があります。
すぐに医師に相談して、より適切な薬を処方してもらいましょう。
使用している薬でかぶれた場合は、薬剤に含まれている抗真菌剤(主剤)でかぶれたのか、薬剤の基剤でかぶれたのかを切り分けることが大切です。
かぶれの原因が主剤の場合、同じ系統の抗真菌剤だと同じようにかぶれる可能性があるため、違う系統の抗真菌剤で治療を続けることになります。
かぶれの原因が(軟膏等の)基剤の場合も、状況は共通です。
共通する軟膏やクリーム剤に共通に含まれる界面活性剤等の配合剤が含まれていないタイプの薬剤を選ぶことになります。
ページのトップへ ▲治療でかぶれがひどくなった場合治療の過程でかぶれがひどくなった場合、その原因がどの成分によるものなのかを調べるのに、化粧品のかぶれの検査でおなじみのパッチテスト(調布試験)が行われます。
パッチテスト用の絆創膏も何種類か市販されています。
パッチテストを行う際の問題点としては、疑わしい抗真菌剤が見つかっても、それを構成する主剤と基剤がそれぞれ単独の状態では手に入りにくいことが挙げられます。
ページのトップへ ▲重層法と、密封包帯法(ODT法)これまで述べてきた一般的な使用法は、薬を患部に直接塗るのみ、という方法です(単純塗擦法)。
重層法は、単純塗擦した薬の上に、薬の皮膚への浸透性を高める別の薬(尿素軟膏等)を重ねて塗ったり貼ったりする方法です。
尿素軟膏には、皮膚の角質水分量を増やす働きがあって、薬の浸透性を高めます。
密封包帯法(ODT法)は、抗真菌剤を厚めに塗ってその上をビニールフィルム等で覆って、周囲を絆創膏で固定する方法です。
重層法よりも角質の軟化と湿潤が得られるため、角化型足白癬や爪白癬の治療にも使われます。
ページのトップへ ▲外用抗真菌剤+外用消炎剤症状によって、外用抗真菌剤と、いろいろな外用消炎剤(炎症を抑える)を組み合わせることもあります。
抗真菌剤の効果は、あくまでもカビの発育を抑圧することにあって、皮膚の症状として問題のかゆみや炎症を直接抑える力は期待できません。
そこで、症状抑圧は消炎剤で対処する、という方法です。
これは特殊な病型に対する特殊な治療なので、もしこの治療を行うならば、必ず皮膚科医の指示と指導の下に行ってください。
ページのトップへ ▲内服剤の使い方内服薬としては、大きくわけて以下の2種類があります。
特に(1)の場合は、治療を始めてから途中でやめてしまうと、それまでの治療がまったく無駄になってしまう可能性があります。
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