水虫について
水虫について 白癬菌と皮膚の仕組み 白癬と白癬菌 白癬菌の誕生 足白癬の患者 水虫について目次水虫とは水虫の歴史軽視されがちな水虫あなどれない、水虫あるいは白癬あなどれない、水虫あるいは白癬水虫は軽視されがちですが、皮膚科医がより注意して扱うべき病気です。
注目の記事 水虫について白癬と白癬菌診断・検査法水虫の基礎知識 水虫について白癬菌と皮膚の仕組み白癬と白癬菌白癬菌の誕生足白癬の患者白癬菌の感染の仕組み 白癬菌の感染源足白癬、爪白癬症状と検査 足白癬、爪白癬の症状足白癬の治療 抗真菌剤について足白癬根治のためのポイント水虫が治りにくい理由
水虫のすべて 原因と症状 治療と対策HOME 運営者情報 お問い合わせ>「水虫の基礎知識」一覧水虫について 白癬菌と皮膚の仕組み 白癬と白癬菌 白癬菌の誕生 足白癬の患者 水虫について目次水虫とは水虫の歴史軽視されがちな水虫あなどれない、水虫あるいは白癬水虫とは水虫とは一般的に「足にできて、皮膚がはがれる」皮膚病の総称です。
このような症状は足白癬によるものが最も多いため、「水虫=足白癬」と考えられることもあります。
足白癬とは皮膚糸状菌というカビ(白癬菌)が皮膚の角層に入りこんで、繁殖していることをいい、足以外にも感染することがあります。
水虫の原因が白癬菌によるものかどうかは、白癬菌が患部にいるかどうか検査をして初めて決まります。
検査では普通はカセイカリ鏡検法が用いられます。
検査材料を取るときの痛みもなく、検査結果も10分ほどでわかります。
また、「水虫=足白癬」と考えている皮膚科医もいるため、水虫の治療に皮膚科を受診したら、本当は足白癬によるものではなかったにもかかわらず「足白癬」の治療をされたために治らない、といったような食い違いが起こるケースもあります。
ページのトップへ ▲水虫の歴史水虫は、「足白癬」という医学用語が使われる前から、一般に知られていました。
昭和初期に発行されたある百科事典にも、水虫についての記載があります。
医学的に水虫が確認されたのは、欧米では19世紀の終わりごろとされており、1890年代になって初めて水虫の研究がスタートしました。
日本では大正7年(1918年)に東京大学皮膚科教授の太田正雄博士が、水虫の原因菌である「白癬菌:ハクセン菌」と呼ばれる「カビ」を分離培養したのが始まりです。
ページのトップへ ▲軽視されがちな水虫水虫の患者は、皮膚科の外来患者の10%以上を占めていて、治療に根気がいるうえ治りにくいため、この治りにくさがかえって皮膚科医の治療に対するモチベーションを低下させているのではないかと思われます。
また、水虫は命にかかわる病気ではありません。
ページのトップへ ▲あなどれない、水虫あるいは白癬水虫は軽視されがちですが、皮膚科医がより注意して扱うべき病気です。
それはある意味、生物学的にも非常に興味深いと言えるかも知れません。
注目の記事 水虫について白癬と白癬菌診断・検査法水虫の基礎知識 水虫について白癬菌と皮膚の仕組み白癬と白癬菌白癬菌の誕生足白癬の患者白癬菌の感染の仕組み 白癬菌の感染源足白癬、爪白癬症状と検査 足白癬、爪白癬の症状診断・検査法その他の感染、検査法皮膚科医にかかるときの注意足白癬の治療 抗真菌剤について外用抗真菌剤について内服抗真菌剤について治療上での注意点足白癬根治のためのポイント水虫が治りにくい理由水虫のケアと予防その他のメニュー 運営者情報お問い合わせ